2015年6月30日火曜日

DroidKaigiに参加してきました 後半

前半を書いたのがひと月前で、
DroidKaigi自体がもっと前で、
いまさら感が強いですが、
感想後半戦を始めます!

[ROOM:A]開発を効率的に進められるまでの道程
[ROOM:B]ゲームアプリケーションのアップデートサイクル
[ROOM:B]初学者にうれしいAndroid開発環境
[ROOM:B]Android学ぶ君へ。生き抜くためのナレッジ共有
ここから下
[ROOM:B]新言語KotlinでAndroidプログラミング
[ROOM:B]Bitmapは怖くない。
[ROOM:B]モバイルにおける電力最適化のための1プラクティス
[ROOM:B]デザイナーがXMLを書くことでできる改善しやすいアプリ開発
[ROOM:B]JellyBeanとKitKatで実現するマテリアルデザイン
[ROOM:B]僕らのデータ同期プラクティス
[ROOM:B]AndroidとSELinux

■[ROOM:B]新言語KotlinでAndroidプログラミング

KotlinかわいいよKotlin
JVM上で動作するプログラミング言語です。
開発はAndroidStudioの元のIntelliJ IDEAを開発している
「JetBrains」だそうです。

詳しくは次のURLをご参照ください!
https://sites.google.com/site/tarokotlin/home

Androidアプリの開発もすでにできるようになっているようで、
Kotlinを利用すればラムダ式などが使えるようになるそうです。
Javaのめんどくさい部分もKotlinを使えばかなり楽になりそうでよさげ。


■[ROOM:B]Bitmapは怖くない。

と言いつつもやっぱり怖いそうです(笑)

Bitmapを扱えるPicasso,Glide,Frescoの3種を紹介していただきました。
講師曰く、Bitmapを利用する際に多少面倒な指定が必要になるが、
基本的にはGlideがいい感じだそうです。
Picassoは利用したことはありますが、
Glideはないので、次に利用するシーンがあればGlideを試そうと思います。

「android:largeHeap="true"」は最終兵器


■[ROOM:B]モバイルにおける電力最適化のための1プラクティス

少しハードよりな話でした。
アプリの動作上で何を行っているときに
大量の電力が発生しているかを実験するための装置の説明でした。

この装置なんと自作!すごい!!
たしか計5000円くらい(もう数か月前なのでまったく覚えていない)だったと思います。

WebViewはかなりの電力食いなので気を付けよう。
2Dより3Dの方が電力食い。
Unityも電力食い。

はい。弊社の製品は全部該当ですね。。。
いつか利用電力の問題をクリアして皆様に提供できるようがんばります!


■[ROOM:B]デザイナーがXMLを書くことでできる改善しやすいアプリ開発

デザイナーさん話でした。
デザイナーさんとプログラマーでバトルしているところが多い中、
そこをなんとか上手にできましたよって話。

デザイナーでもAndroidのUI作成なら何とかできるので、
それ以外(開発環境の準備など)をしっかり面倒見てくださいとのこと。

プログラマーはとにかくよりよい製品を作るために、
デザイナーさんにコードを触ってもらう努力をしましょう!


■[ROOM:B]JellyBeanとKitKatで実現するマテリアルデザイン

ごめんなさい。。。体力切れで休んでいた模様。。。
AppCompatActivityを使っていこうとだけメモが書いてありました(笑


■[ROOM:B]僕らのデータ同期プラクティス

通信で過酷な状況での話をおっしゃってました。
広い畑の中心部だと通信が届かないそうです。
まずはそこに驚きましたね。

バックグラウンド通信で動機で一応可能だけれども、
とても大変かつバッテリー食いになってしまうので、
過酷な環境の場合はNG。

SyncAdapterというAndroid提供の機能を利用すれば解決できるかもとのこと。


■[ROOM:B]AndroidとSELinux

バージョンが上がるたびにセキュリティが厳しくなっていくため、
よくわからないエラーが発生している場合は、
SELinuxを疑ってみてくださいとのこと。

セキュリティの外し方は講演資料に記載されているので、
そこをご参照ください。

マニフェストで指定できない部分もあるのですね。。。



無料なのにとても意義のあるところに参加ができました!
DroidKaigiのスタッフ様、講演していただいた皆様には感謝しかありません。