2015年1月22日木曜日

TangoでARを出してみた。




これまでXperia Z3で開発してましたが、
TangoでARを出してみました。

一番の違いはぬるぬる滑らかに動くこと!
ARで表示されるドラゴンや背景のカメラ映像が全くカクつくことなく表示される。
リアルタイムで認識した特徴点を追加しまくるので、3Dモデルを余裕で回り込る。

ただしサイズが大きい!
そしてアタッチメントにつけるとタブレットサイズなので頭がすっごく重くなります。
これがXperia Z3のサイズになったら走り回るのは全く苦にならないだろうな。

すべてのスマートフォンがTangoの鬼スペックを最低限積んでくれたらいいのに!

---Tango Tablet スペック----------------------
 CPU:NVIDIA Tegra K1
 RAM:4GB
 内部ストレージ:128GB
 OS:Android 4.4 KitKat
 カメラ周り:4MPカメラ、モーショントラッキングカメラ
  センサー:赤外線センサー、深度センサー
 サイズ:7インチ



今は現実的に厳しいと思うので、一部の
ゲーマー向けにゲーミングスマートフォンを発売しないかなぁ。
ゲーミングPCのように需要あると思います。
チャレンジングなメーカーさん、ぜひぜひ作ってくださいませ。

机や床の上を飛び跳ねたり壁をブチ破ってくるモンスターを倒すリアルモンハンとか、
カメラ映像の中を自然にどこまでも走り回る初音ミクとか、
画像処理による数センチ単位でのユーザ位置追跡とか、
ケーブルなしのデバイスで実現できる世界がここまで来てる。

Tangoをいじってみたいエンジニアさんはぜひご連絡ください。
好きなアプリを作るのでもいいですし、試しに既存のアプリを動かしてみるのでも構いません。
tangoを触りながら可能性を一緒に模索しましょ!




Tangoって何?って方向け → ProjectTangoとは?


--以下エンジニアさん向け--------------------------------

2015年1月11日時点で4つのデモアプリが用意されています。  
    1. Project Tango Cube Mover
    2. Project Tango Wizard Demo
    1. Project Tango Explorer
    2. Project Tango Debug Overlay Viewer
開発者向けSDKとしてJavaだけでなくUnityも提供してくれてるのがすごくありがたいですね。