2014年11月2日日曜日

DIGITAL CONTENT EXPOレポート

DIGITAL CONTENT EXPOに行ってきました!

この展示会は最先端技術をエンタメ分野で使っているプロダクト・研究が多く、めちゃくちゃ面白いです。

今年は去年よりも展示数が増え、かなり盛り上がっている様子でした。
OcuFes開発者会も同時開催していたのでoculus界隈の方々も多かったようです。
http://www.ocufes.jp/2014/09/971/

では、気になった展示をいくつか紹介していきます。
まずはoculus系から。

まずは入口にあったこのブランコ。
VRでスカイダイビングを体験できるというものです。
Hashilusの手妻師さんが作ったプロダクトです。
ocufesを見ていても思うのですが、oculusコンテンツはこのように大型化しているケースが多いですね。
ゲームというよりも体験型コンテンツです。
海外でもこのような事例はありますが、日本の方がこの流れは多いと思われます。
ゲーセンやテーマパークに入ってきそうなプロダクトですね。
実際にHashilusはハウステンボスに入ってます。




続いて、これはoculusで綱渡りを体験できるというもの。
彼には高所を綱渡りしている風景が見えています。
だいぶフラフラしていて危ない感じでした(笑)。




これは腰に装着したカメラの映像をoculusに流し、子ども目線になれるというもの。
カメラにも駆動装置がついていて、oculusと同じ向きに動いてくれます。
よく作ったな!と感じる一品。


続いて同じ3Dでも偏光メガネ+プロジェクターで立体視するもの。
お医者さんになりきり、目の前の女の子に聴診器を当てるというコンテンツです。
聴診器を当てると胸の鼓動が聞こえてきます。
完成度も高く、かなり面白い体験でした。

続いて、触覚系の研究。
超音波で実際に映像に触れている感覚になるという技術です。
かなり多くの人が並んでいて50分待ちでした。
http://www.hapis.k.u-tokyo.ac.jp/?page_id=447

音波で物体を浮遊させるという研究。
小さなものしか浮遊させられないですが、魔法のほうな体験です。
これは非常に面白い。
http://wired.jp/2014/01/07/whoa-watch-scientists-control-levitating-beads-with-sound-waves/

高速カメラで手の形を認識し、絶対にじゃんけんに負けないという機械


書かれた文字を認識し、エフェクトを出す黒板

HMDを使って二階から目薬をさすという体験


プロジェクターで顔に落書き


脳波を拾って、興奮すると光る角


スケルトニクス。


このように、エンタメ要素の強い体験型コンテンツが集まっていました。
全体で見るとVR系の数が多く、他には触覚デバイス、ロボット系、lotが目立ってましたね。
次回も楽しみです。

http://meleap.com/hado/